顕微鏡ミユキウロコ撮影

2014年7月15日に観察して放置状態だったミユキのウロコです。
干からびて干物状態でカバーグラスとスライドグラスとは分離状態でした。

撮影カメラ 初代Kiss D+EF→M42マウントアダプダ+ASAHI PENTAX 顕微鏡アダプター
顕微鏡 オリンパス BHC三眼
接眼レンズ 無し
対物レンズ 10× 40×

ウロコ複数重なり 対物レンズ 10×miyukiuroko01Canon EOS Kiss Digital (0mm, f/0, 1/40 sec, ISO100)

ウロコ1枚 対物レンズ 10×miyukiuroko02Canon EOS Kiss Digital (0mm, f/0, 1/100 sec, ISO100)

黒色素胞 対物レンズ 40×miyukiuroko03Canon EOS Kiss Digital (0mm, f/0, 1/25 sec, ISO100)

 

顕微鏡ミジンコ撮影

久しぶりに休みで時間が出来たので、ジャンク顕微鏡を素人整備して、なんとかカメラにて撮影出来るようにしました。
各所不都合難有りのジャンクなオリンパスBHC三眼タイプです。

生きたミジンコを撮影したかったのですが、今年の暑さと単身赴任約1年間放置のため全滅しました。
別のジャンク顕微鏡のステージに数年放置されていたプレパラートを発見。(3~4年放置?)
リステリン入りのグリセリンカンテンにて封入して放置していた物です。
カバーグラス廻りは何も処理していないのですが、空気の入りも少ない状態でした。

SANYO DIGITAL CAMERA
SANYO Electric Co.,Ltd J1 (5.7mm, f/2.8, 1/20 sec, ISO100)
SANYO DIGITAL CAMERA

撮影カメラ 初代Kiss D+EF→M42マウントアダプダ+ASAHI PENTAX 顕微鏡アダプター
顕微鏡 オリンパス BHC三眼
接眼レンズ FK3.3×
対物レンズ Plan4×

20150921_2Canon EOS Kiss Digital (0mm, f/0, 1/16000 sec, ISO400)

グリセリンによる縮みで、内臓が頭部の方へ縮み上がってます。
しかし、いい加減な作成方法で作成されたプレパラートで数年経過しましたが、それなりの保存状態なので、もう少し工夫すればもっと良いものが作れるかも?
ミジンコに適した封入方法をご存知の方が居られましたらご伝授願います。

ミジンコ フィギュア

以前紹介した「日本水族館立体生物図録第4巻 ミジンコ」よりも7年前に発売されていたミジンコ フィギュアを入手できました。

ナイトアクアミュージアム
UV発光LED内蔵台座
発売:2004年12月6日
メーカー: タカラトミー
原型製作は海洋堂、製作総指揮松村しのぶ

外箱です。ミジンコが怪しい光を放ってます。

付属の小冊子。

本体です。(未発光状態)

発光状態(台座にLEDが内蔵されていてスイッチが付いてます)

「日本水族館立体生物図録第4巻 ミジンコ」と並べてみました。
原型や製作指揮が同じですが、細部が結構違うミジンコに仕上がってます。

2体共に発光状態(ブラックライト投射)

ミジンコプレパラート撮影  EL-NIKKOR 50mm F4

グリセリンカンテンにて作成したミジンコプレパラートの14日後です。
引き伸ばしレンズEL-NIKKOR 50mm F4にて、カメラでの高倍率撮影実験の続きです。
KissD+ベローズで、カメラマウント面からレンズマウント面まで170mm延長しました。
レンズマウントは、upa式リバースです。横幅約6.5mm程度が撮影出来ます。

同じくEL-NIKKOR 50mm F4の正規方向マウント。
KissD+ベローズ+エンドキャップ自作マウント+L39EOSマウンアダプダ=185mm延長。

次回は広角系レンズのリバースにて、高倍率ミジンコ撮影してみることにします。

ミジンコプレパラート作成実験 13日後

グリセリンカンテンにて作成したミジンコプレパラートの13日後です。
古いジャンク顕微鏡+古い初代デジKissD+自作アダプダにて撮影。

それなりに状態維持しているようです。

実験ついでにカメラでの高倍率撮影実験も行いました。
引き伸ばしレンズEL-NIKKOR 75mm F4 Nにて撮影。
KissD+ベローズ+塩ビパイプにて、カメラマウント面からレンズマウント面まで275mm延長しました。
レンズマウントは、リバースです。横幅約7mm程度が撮影出来ます。

同じくEL-NIKKOR 75mm F4 Nの正規方向マウント。
KissD+ベローズ+塩ビパイプ+エンドキャップ自作マウント+L39EOSマウンアダプダ=294mm延長。

今後もグリセリンカンテン封入のミジンコプレパラート経過を観察するのとカメラでの高倍率撮影実験もしてみようと思ってます。

ミジンコプレパラート作成実験

いつもミジンコ撮影は、ホールスライドグラスのみでカバーガラスを載せずに撮影してます。
ミジンコを殺すことなく、元気な状態を撮影出来ますが、動くのでシャッターチャンスを選ぶのと高速シャッターでないと動きは止められません。

いつでも簡単に撮影するには、永久プレパラートを作れば良いのでしょうが、薬品を揃えたり、費用が掛かったり、難しい作業は素人の趣味なので無理です。
水による封入より長く保存が出来る簡単安全な方法がわかりません。
固定方法に問題あるのか?グリセリンだけで封入するとミジンコの内蔵が縮んでしまいます。アルコールで固定しても縮んでしまいます。
砂糖入りホルマリンが良いそうですが、ホルマリンは使いたくありません。
水溶性で比較的長く封入出来る方法として、グリセリンゼリーを試して見ることにしました。
家にあるもので作成しました。
粉末ゼラチンが無かったのですが、賞味期限の過ぎた粉末カンテンがありました。
ジャムの空き瓶を湯煎にかけて、粉末カンテンを溶かして、グリセリンを入れ、防腐剤代わりにリステリンを適当に入れました。
怪しいリステリン臭のグリセリンカンテンの出来上がりです。

冷えて固まってからミジンコプレパラート作成してみました。
ホールスライドグラスにグリセリンカンテン適量とミジンコを載せ、下からライターで溶かします。
グリセリンカンテンが溶けたらカバーグラスを掛けて出来上がりです。

顕微鏡にセットして撮影。

SIGMA 28-80mm 1:3.5-5.6 MACRO リバース撮影

動かないので、落ち着いて撮影出来ました。
しかし、少し縮んで躍動感に欠けるミジンコになってしまいました。
しばらく様子を見て良さそうだったら、カバーグラス周りをマニュキュアで保護した物を作ってみようかと思います。

ミジンコ ガチャガチャ

岐阜のアクアトトへ行った時に気になるものが・・・・・

ガチャポンコーナーにあった宣伝ポスターでした。
色々あるけど左下に「13 ミジンコ Daphnia pulex」って書いてありますね。

欲し~い♪

水族館だけで販売する限定フィギュアシリーズ。
日本水族館立体生物図録第4巻
発売日:2011年7月下旬
種類:全14種
監修:荒俣宏
造形企画制作:株式会社 海洋堂
制作総指揮:松村しのぶ
販売者:株式会社ニュートラルコーポレーション

入手いたしました。[:オッケー:]

台座にDaphnia pulexと記載されてます。

正面から

付属の解説書

magna ?

それから、第2巻のメダカも欲しくなるような良いものでした。
オスメスペアでメスには卵がぶら下がってました。だれか譲っていただけないでしょうか?

復活したダフニア プリカリア?

昨日、紹介した無事に耐久卵から復活したダフニア プリカリア?を顕微鏡で観察してみました。
顕微鏡は、オークション入手の40年前オリンパス製ジャンク品です。
撮影は、KissD+自作アダプダ 対物4倍 接眼10倍
ホールスライドグラス カバーグラス無

前から

後ろから
背中に子ミジンコが見えます。

真正面から

見る方向によって、別の生物かと思わせるほどの違った姿を見せてくれます。