リバース 高倍率マクロ撮影

残念な事になってしまったレンズ SIGMA 18-50mm F3.5-5.6 DC をリバースして遊んでみます。
EFマウント系レンズは絞りが電子制御です。リバースすると電気接点が繋がらないため絞りを制御する事が出来ません。
よって絞り開放状態でしか撮影出来ません。
しかし、絞りを制御する方法として
絞り環の有るレンズを使用する。(手持ちでは28mm~しかないので× 広角ほどリバースは高倍率)
電子接点付の中間リングを使って、絞り電子制御可能なアダプダを自作する。(面倒で難しいので×)
裏技で絞り込まれた状態にする。(簡単お手軽これで行きます)

試すなら自己責任でお願いします。
↓レンズの絞りは開放状態です。

レンズをボディに普通に取り付け電源ONのまま、AV絞り優先で希望のF値を指定して、絞込みプレビューボタンを押しながらボディからレンズを取り外します。
そうするとレンズの絞り羽は、絞り込まれた状態で止まっています。
↓レンズの絞りはF11状態です。

↓リバースアダプダにて取り付けた状態。

レンズ先端(本来はレンズ後玉)に付けてあるのは、ニコンのBR-3リングのような物で、EFレンズリアキャップの底を抜きフィルター枠をエポキシで接着したものです。
これでレンズ後玉の保護、保護フィルター、PLフィルター等の取り付けが可能です。

スケール撮影  (Kiss D  CMOSセンサー横幅 22.7mm)
↓ 18mm側  (約5mmなので約4.5倍)

↓ 50mm側  (約24.5mmなので約0.926倍)

10円玉撮影
↓ 18mm側 

↓ 50mm側

スケールや10円玉では面白くないので、次回はミジンコ撮影を紹介したいと思います

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