CANON PowerShot A460 でRAW撮影 その1

CANON PowerShot A460

車購入時のオマケで頂いたコンデジ(息子専用機)です。

今更、古いネタですが、RAW撮影は出来ないコンデジPowerShot A460に改ファーム「CHDK」を試してみました。
ロシア発のファームらしいです。
ファーム違いですが、KISSDでもロシアンファームにお世話になりましたので、期待出来そうです。
CHDKの存在は前から知っていたし、時々チェックもしていました。
当初はA460は対象機種ではありませんでしたが、何時しか対応機種になってました。
しかし、コンデジでRAW撮影の必要が無かったので、試してみる機会がありませんでした。
この度、デジ一機材レンズ、ボディ一式をメーカーに点検修理に出していて、コンデジしか手元にありません。
A460にてCHDKを試してみる機会が出来ました。

http://wiki.nothing.sh/page/CANON%A1%A1CHDK%20firmware
↑と関係リンク先を参考に試してみました。

で・・・何の問題も無く簡単にRAW撮影だけなら出来てしまいました。
しかし、撮影は出来たが、現像ソフトに困りました。
撮影したRAWの拡張子はCRWなんだけど、Canon Rawとの互換性はありませんのでDPPは使えません。
CRW(CHDK)を他のアプリで扱えるようにDNG形式へ変換ソフトもありました。
それから、CRW(CHDK)を直接扱える「Raw Therapee」って現像ソフトも試してみました。

前置きが長いですね。では、画像です。

1.CRWを「Raw Therapee」にて調整せず現像し、リサイズ。
(元画像 2608 x 1952 ドット )少しだけ画像(有効画素)が大きくなってます。
何だか薄いって印象です。

2.CRWをDNGに変換して、「Raw Therapee」にて調整せず現像し、リサイズ。

(元画像 2604 x 1948 ドット )
黄色く色被りって感じです。

3.カメラ本体でのJPEG画像

(元2592 x 1944 )
無難に処理されてるって感じです。

当たり前ですが、「Raw Therapee」を勉強しないと、良い現像は出来ないです。
それから、「CHDK」は、RAWの他、拡張される機能が沢山ありそうです。
今後、勉強して使いこなせるようになるかは・・・・・?です。
取り合えず、本来RAW撮影出来ないPowerShotでRAW撮影が可能って事だけは、成功しました。

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