普段のアクアマクロ撮影でのメダカやエビを撮影するときは、絞り込んで撮影するのでマクロレンズのボケ具合については、あまり気にはしていません。
縁あって、タムロン90mmマクロ172E(旧型)を入手出来ました。
ボケには定評のあるレンズですけど、実際はどうなのか? 手持ちのマクロレンズとボケ比較撮影をしてみました。
焦点距離が近い、「SIGMA MACRO 105mmF2.8 EX」「EF100mm F2.8Lマクロ IS USM」「TAMRON SP AF90mm F2.8」の3本での撮り比べです。
ボケ具合がわかりやすいように、リンドウの花と丸ボケを撮影し、絞り開放F2.8とF4を撮影しました。
手持ち撮影なので、ちょっとピントが・・・[:ぎょ:]
↓SIGMA MACRO 105mmF2.8 EX (F2.8)
開放なので丸ボケで、マクロレンズしての役割は十分かと思います。
↓SIGMA MACRO 105mmF2.8 EX (F4)
絞るとモロに絞り羽の形がボケとなってますね。比較用として良いです。[:オッケー:]
↓EF100mm F2.8Lマクロ IS USM (F2.8)
IS付で使い勝手が良くバランスの取れたマクロレンズです。
↓EF100mm F2.8Lマクロ IS USM (F4)
絞ったので羽形状の形に丸が少し崩れてますが、綺麗なほうだと思います。
↓TAMRON SP AF90mm F2.8 (F2.8)
丸ボケ具合よろしいです。
↓TAMRON SP AF90mm F2.8 (F4)
EF100mmと同様に丸が少し崩れてますが、綺麗なボケ具合です。
やはりTAMRON SP AF90mm F2.8は、噂通りにボケ具合よろしいです。
SIGMA MACRO 105mmF2.8 EXは、絞ると他の2本より絞り羽数が少ないので、丸ボケ出し撮影では不利です。
EF100mm F2.8Lマクロ IS USMは、当然他のレンズより価格が違いすぎるので、上手く写らないと困ります。